○中学受験に向かない家庭とその理由


 

中学受験、軽い気持ちではじめると痛い目に合います。「志望校に落ちたってそれをバネにすればいいじゃないですか!」・・・いやいや、そうゆうことではなく。

 

最悪、両親の離婚や子供の自殺、母親のメンタル不良などに端を欲する“家庭崩壊”が待っているんですよ?脅しではなくて、いずれも本当にあった事例です。

 

中学受験をはじめるならば、その点も含み置いてください。

 

 

 

 

以下の項目のうち、3つ以上当てはまるものがあれば、、、

 

“中学受験自体を諦める” か “親自身が根本から変わる努力をする” 

 

のどちらかを本気で決断することをおすすめします。

 

 

 

 

《中学受験に向かいない家庭とその理由》

 

○経済的・精神的・時間的にゆとりがない。

→ 【経済的】子供を塾に通わせるために両親が新たに仕事をしなくては家計がまわらない・・・というのであれば、中学受験は辞めましょう。中学からが本番ですよ?私立中学、高校といくらかかるか知っていますか?運良く中学に入れたところで経済的事情で辞めなくてはならないとしたら?周りの同級生はみな富裕層で我が家との経済状況に大きな差があったら?

 

【精神的】子供のテストの点数で一喜一憂るすような親では、子供に相当なストレスがかかります。また、子供の一挙一動に寛容な親でなければ、受験生の子供のストレスを緩和してやることもできません。「勉強やったの!?」「こんなの考えればわかるでしょ!」「そんなのダメに決まってるでしょ!」・・・常に感情を荒らげる親では子供の成長と成績に悪影響。

 

【時間的】子供のためにどれだけの時間を割いてやることができるのか。親として子供の目線に立って、一緒に目の前の課題に挑んでやることができるかどうか。そのための時間を確保することができるかどうか。子供の“思考力”や“教養”“情緒”を育んでやるために、コミュニケーションを取る時間を持てるかどうか。両親ともに仕事していることはけして悪いことでも珍しいことでもない。だが、それにかまけて、時間や労を子供のためにかけられないのならば中受は辞めた方が良い。

 

 

○中学受験をする“目的”が明確でない。

→ イメージ先行で「ただなんとなく良さそうだから」は危険。中学受験をはじめる“きっかけ”は、単純でいい。ちっぽけでもいい。でも“目的”は明確でないと最後まで強い意志で臨めないし、気持ちが持ちません。くじけそうなときを乗り越えるためにも“目的”は必要。

 

 

○親がやたらと子に過干渉。

→ 親が子供の“判断”や“選択”に通せんぼをすると、子供の柔軟な思考力が養われなくなります。挙げ句、子供自身が『自ら考えること』を辞めてしまいます。中学受験では(もちろん生きて行く上でも)、その『自ら考えること』が何より大切です。

 

 

○親がやたらと子に無関心。

→ 干渉しすぎてないのは良いことだけれど、あまりにも関わらなさすぎも、また問題。親子のコミュニケーションが円滑なことで感受性が磨かれます。これもまた中学受験には(もちろん生きて行く上でも)大切なこと。

 

 

○親が子供をコントロールできない。

→ 親が子供のご機嫌うかがいをしていたり、親が子供にただ感情だけぶつけていたり、つまるところ親自身が内面的に成長できていないので、子供への接し方や対応がわからず、子供を良き方向へ誘導することができない。

 

 

 

○親が自分自身にあまい。

→ 親が子供をあまやかすこと以上に、親が親自身をあまやかしていることが問題。立派な豪邸に住んでいても室内に物が溢れ雑然としているご家庭の子は、正直なところ成績も良くないことがほとんどです。親自身が日々の課題に取り組んで、自分自身に厳しく、メリハリのついたライフスタイルを送っていることが大切です。

 

 

○子供の早期自立を望まない親。

→ 『いつまでも無邪気で純粋なマイベイビー♪』を我が子に求めているならば、中学受験は難しい。なぜなら、中学受験には、精神的に早熟であること、空気を読めること、本年と建前を使い分けられることが重要だから。『無邪気でまっすぐ子供らしい子』よりも、『志高く自立心が強い子』を中学校側は求めています。

 

 

○夫婦間・家族間で教育方針が共有できていない・割れている家庭。

→ 母は中学受験をさせたいが、父はさせたくない。親は中学受験をさせたいが、子はしたくない。もう、その時点で中学受験をはじめてはいけません。誰の得にもならないどころか、最悪家庭崩壊です。家族で良く話し合って、みなのベクトルを合わせてください。

 

 

○“教育”の定義を理解していない親。

→ “教育”とは、しつけや道徳観などを含む情操教育と、机上の学問を兼ね備えたもの。企業の学問の成績ばかり良くしようとしても、精神が未熟であれば、残念ながら成績はある程度のところで打ち止め。伸びません。

  

 

○“頭がいい”と“勉強ができる”の違いを理解していない親。

→ “頭がいい”と“勉強ができる”は、大きく異なります。その違いがわからなければ、中学受験をする上で大きく不利になります。