○中学受験塾の選び方


 

《塾に選んでもらうのではない!生徒が塾を選ぶのだ!》

 

 

基本的に大手中学受験塾には『入塾テスト』なるものがあります。

 

最近でこそ、ほとんどの生徒が入塾テストをパスできますが、少し前までは本当に狭き門でした。

 

もちろん今だって、入塾テストで合格をもらえない子もいます。(かたや、講習期間中から通塾の子で試験を受けずに入れる子もいたりします・・・)

 

 

 

 

 

ところで、なんのための『入塾テスト』なのか。

 

ご存知でしょうか。

 

 

 

 

 

人間の心理は“試験”という名がつくものには殊更弱く、“入塾テスト合格”なんて称号をもらったら、誰だって「よかった!うれしい!」と悪い気はしません。

 

 

そう。

 

 

いい気分で入塾してもらうためのツールなんですね。

 

そして、塾が立派に見えてしまうという効果も併せ持っているんですね。

 

 

 

でも、ちょっと待ってください。

 

 

 

塾というのは本来、こちら側(中学受験生)が必要だから、こちらから選ぶものですよね?

 

 

こちらが選ばれていて、本当にいいのでしょうか。

 

 

 

 

さらに、塾側は入塾テスト時に、生徒を“ふるい”にかけます。

そして、“クラス分け”をします。

 

 

 

クラス分けというのは、単純に“成績がいい子・悪い子をわけるため”だけにおこなわれるのではありません。

 

 

塾にとっての“大切にすべき生徒”はどこからどこまでなのかを区別するために、おこなわれるのです。

 

“大切にすべき生徒”というのは、“ネームバリューのある私立中学校に合格できる見込みのある生徒”です。

 

 

 

 

 

 

「なんとかギリギリでサピックスに入塾できたけれど、まあ、これから御三家や難関校に向けて頑張ってゆけばいいわね」

 

 

 

 

という考え方は、御法度です。はい。

 

 

 

しかも、今時点のお子様の習熟度や生活環境や学習環境によって、合う塾・合わない塾があります。世の中での各塾に対する評価は、あくまで大衆に向けた画一的なものなので、そのまま我が子に置き換えてしまわないようにご注意ください。

 

 

 

塾選びの方法はいくつかありますが、そのうちのひとつの方法として、すべての大手中学受験塾の入塾テストを受けてみて、その中で一番上のクラスで通塾できる塾に通うことをオススメします。

 

 

 

複数の選択肢の中から、『受験生側が塾を選ぶこと』がとても大切です。